「エア」か「グライド」か、大きな注目を集めたファイナルだったが、第1戦はそんな試合前の期待を裏切るかのように、マイケル・ジョーダンが圧倒的なパフォーマンスでブレイザーズとクライド・ドレクスラーを粉砕した。試合序盤からジョーダンの放つシュートが面白いように決まり、特に本来ジョーダンの武器にない3Pシュートが次々と決まった。ジョーダンは前半だけで6本の3ポイントシュートを決め、当時の3Pシュート成功数ファイナル記録に並んだ。また前半だけで35得点を記録し、エルジン・ベイラーの持つ前半だけでのファイナル最多33得点を更新。どよめきが渦巻くシカゴ・スタジアムで、前半最後の3Pシュートを決めたジョーダンは、自分自身信じられないとばかりに肩をすくめて見せた。試合はブレイザーズに殆ど見せ場を作らせることなく、122-89でブルズが圧勝。後半あまりプレイしなかったジョーダンは39得点11アシスト、スコッティ・ピッペンは24得点9リバウンド11アシストを記録し、ブルズは出場した全選手が得点した。ドレクスラーは16得点に終わった。
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