ヒューストン・ロケッツは現地5日、NBA史上最多タイ、球団としては最多記録となる23本のスリーポイントシュートを沈め、140対109の大差でゴールデンステイト・ウォリアーズを下した。今季27勝23敗。
ロケッツはスリー成功数で、オーランド・マジックが2009年1月13日のサクラメント・キングス戦でマークしたリーグ最多記録に並んだ。また前半には14本のスリーを決めたが、これも前半のスリー成功数でリーグ最多タイの記録となっている。ロケッツは第3Q終了時までに27本中18本の長距離砲を沈め、104対86と大量リードを奪うと、第4Qも攻撃の手を緩めずウォリアーズを突き放した。140点は本拠地トヨタセンター史上最多のスコア。
ジェレミー・リンは自己最多の5本のスリー成功でチーム最多の28得点をマーク。ジェイムス・ハーデンとチャンドラー・パーソンズは各4本に成功し、それぞれ18得点、16得点と活躍した。チームNo.1のスリーポイントシューターのカルロス・デルフィーノは、右肘の故障で欠場した。
ウォリアーズは、ジャレット・ジャックが20得点、デイビッド・リーが18得点。しかし、チームの1番の得点源のステファン・カリーは、フィールドゴールを12本中3本の成功に抑えられ、7得点にとどまった。連勝が4で途切れ、今季30勝18敗。（STATS-AP）
