【NBA2012】1回戦1試合目、E1位ブルズvsE8位セブンティーシクサーズ



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PHI vs. CHI:ブルズが第1戦を取るもD・ローズ今季絶望!
現地時間28日(土)に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズ対シカゴ・ブルズは、ブルズが終盤に入ってもリードを保ち続け、103-91で勝利。第1戦をものにした。
当たり前に考えれば勝利に沸くはずのブルズだが、試合終盤に信じられないアクシデントが起こってしまう。第4Q残り1分20秒、ドライブにいくと見せかけジャンプショットに切り替えたデリック・ローズが左膝を負傷。即ロッカーに戻り、その後病院で検査を受けた結果、左膝前十字靭帯断裂と診断された。これにより、ローズは残り試合を全休することが確定。優勝を狙えるだけの戦力を抱えていたチームだったが、暗雲が垂れ込めてしまった。
試合後には、第4Q中、最大で20点にまでリードを広げながら、プレイオフ開幕まで負傷に苦しんでいたローズをコートに戻したトム・ティボドーHCの決断に批判が集まったが、ブルズの選手、そしてシクサーズHCはこれに反発。ティボドーHCを擁護している。
ティボドーHCは、「私は君たちのように後ろ向きに考える人間ではない。相手の勢いを感じたからこその決断だった」と主張。リチャード・ハミルトンは、「相手はランを仕掛けていたからね。プレイオフでは相手に自信を与えたくはないもの。常に相手を押さえ付けておく必要があるからこそ、得点能力のある選手が必要だった」と語った。シクサーズのダグ・コリンズHCも、「ティブ(ティボドーHCの愛称)が考えていたことは理解出来る。彼の決断は私もリスペクトしているし、より良いスコアで試合を終えたかったんだろう。デリックがあんなことになって残念だ」と話した。
ローズは昨季MVPを獲得した時と同様に躍動。負傷退場となるまでに23得点(チームハイ)、9アシストを記録した。その他ブルズでは、ハミルトンが19得点、ルオル・デンが17得点、ジョアキム・ノアが12得点、13リバウンドを記録し、勝利に貢献した。

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