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【97-98NBA】ロッドマンのオフェンスリバウンド無双 (ブルズ時代ORB最高本数)な試合

※動画・・・音入れトラブルで音が出ません 1997年11月23日 ブルズ VS クリッパーズ ORB%(オフェンスリバウンド獲得率)で通算歴代一位のロッドマン この試合はブルズ在籍時、最もオフェンスリバウンドを獲得した試合になりました フィルジャクソンにとって NBA史上最短500勝達成がかかった試合でもあり この試合までに 682試合で499勝182敗の73.7%の勝率を誇っており パットライリーより2試合早く500勝到達になります 試合展開自体は ブルズはシュート率が低迷し 4Qのラスト3分29秒まで常にリードされる重い展開 打開したのは ロッドマンのリバウンドと守備でした クリッパーズのチーム全体14本のオフェンスリバウンドに対し…
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【NBA】トニー・クーコッチ ブルズ王朝のシックスマン

欧州プレイヤーのパイオニア的存在のクーコッチは 旧ユーゴスラビアやクロアチア代表を経て 93年ブルズに入団 ブルズではベンチから出て来て活躍するシックスマンとして有名でしたが ベンチだけでなくスタメン出場も多く 96から98年の三連覇に貢献 ジョーダンやピッペンに次ぐブルズ三番手の得点源でもありました ブルズはトライアングルオフェンスを採用しており イメージ的にジョーダン・ピッペン・ロッドマンの三人が軸に組み立ててる印象がありますが スコアラーのジョーダンとリバウンダーのロッドマンはトライアングルをコントロールする役割でなく ここはピッペンとクーコッチが担いました スタッツ以上にクーコッチのブルズにおける役割が重要で 万能性の高さから 攻撃面であらゆる要求に応える事が出来た選手です 対人ディフェンスはフィジカルの強い相手に苦労した側面もありますが クーコッチはスイッチディフ頼りになりェンスでどこでも守れる汎用性の高さもあり ブルズのスモールラインナップのキーマンでもあります NBA入り前から欧州で優勝や多くの賞を受賞し…
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【NBA】ウェニントン 最強チームの名脇役

シカゴブルズ後期スリーピート時代 ロングリーの控えセンターとして登場した7フッター(213センチ) 7フッターですが インサイドプレーが得意というわけでなく 当時のセンターとしては珍しく高精度のミドルショットを武器に活躍 短い出場時間の中 全力ディフェンスで相手センターを止めれなくてもストレスを与え ブルズ唯一の弱点と見なされていたセンターポジションでは 個でなく数で勝負 チームのシステムにハマり 三連覇に貢献した名脇役でした
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【NBA】ブシュラー 最強チームの最後列生存者

シカゴブルズ後期スリーピート時代 チームの11番、12番手で出てきたジャド・ブシュラー 最強チームの椅子と時間を守り抜いた男 ブルズ在籍4シーズンで平均プレータイム9.5分、平均得点3.0 先発レベルの力は無く、ゲームが決まった時間に数分だけ出て来る事が多かった選手ですが、僅かなチャンスの中でハッスルプレーを連発、3ポイントシュートが得意でシカゴファンにも愛された選手です。
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【NBA】オールスター歴代2位の視聴者数 マジック最後のオールスター (一夜限りのカムバック)

1992年2月9日 ウェスト VS イースト マジックジョンソン最後のオールスターゲーム HIVの為に91-92シーズン開幕前に引退発表したマジック、当時はネット投票も無くオールスターファン投票用紙に、マジックの名前が記載されたままでした。 最多のファン投票を獲得し、一夜だけのカムバックが決まり、シーズン出場無しの状態でオールスターゲームに参加しました。 マジックの得意なラン&ガンスタイルで、オールスターゲームは展開され、153対113でウェストの圧勝、マジックは25点5R9AでMVPに選ばれました。 チームアシスト数はウェスト44、イースト22で倍の数値で、FG%もウェストは65.3%、レイカーズでのプレーでは無いですが、周りのメンバーもマジック得意のスタイルでマジックの背中を押すように戦いました。 一夜限りのカムバックにして、ショータイムバスケットで勝利、ラスト3分はアイザイアやジョーダンとの1ON1、全ての3ポイントを決め、アシストも炸裂し、強烈な印象を残しました。 ■ウエスタン・カンファレンス出場選手一覧(所属当時) マジック・ジョンソン(ロサンゼルス・レイカーズ) クライド・ドレクスラー(ポートランド・トレイルブレイザーズ) クリス・マリン(ゴールデンステート・ウォリアーズ) カール・マローン(ユタ・ジャズ) デイビッド・ロビンソン(サンアントニオ・スパーズ) ジェフ・ホーナセック(フェニックス・サンズ) ティム・ハーダウェイ(ゴールデンステート・ウォリアーズ)…
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【NBA】ロッドマン無双 ブルズ時代のリバウンド数最高値の試合

1997年12月27日 ブルズ VS ホークス 後期スリーピート時代最終年 97-98シーズンのブルズは ピッペン不在でシーズン突入 勝ち星を伸ばせず ジョーダンは普段ピッペンを頼っていたが チームの危機にロッドマンを頼るようになり ロッドマンが奮起しはじめ 6連勝でホークス戦を迎えました。 ロッドマンはこの試合でブルズ加入後リバウンド数最高値29本を叩き出し アシスト含めて大活躍 チームのチャンスを演出し続け 相手の攻撃機会を奪い続けました。 ジョーダンは攻撃に集中し47点(FG69.2%)2A4Rとスコアリングで支配 ロッドマンは6点29R5A…
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ペニーが日本で2試合=日本国内開催バスケ史上最大集客の試合【1996 NBA JAPAN GAMES マジック対ネッツ】

2021年現在までにNBA JAPAN GAMESは7度行われ、その中でも1996年が最も大規模集客で行われたイベントです。 1996年11月7日と8日 東京ドームで行われたNBA JAPAN GAMES 1996 オーランド・マジック 対 ニュージャージー・ネッツ 国内開催のバスケの試合として最大集客2日で約8万人動員の大イベントになりました【2日共に入場者数38639人(チケット購入来場者)】 ペニー&シャックが来るとイベント決定時から話題を呼びチケットは即完売、シャックはレイカーズに移籍となりましたが、当時大人気のペニーをNBA公式試合で見れる事はファンの間で大きな意味がありました。 試合時にはマジックのデニス・スコットが怪我で出れず、バスケの試合観戦として、東京ドームの席の配置や広さに違和感があり、選手も距離感やライトの位置等の環境対応に苦労した声も挙がったようですが、スケジュールや様々な問題をクリアして興行は成功します。 ペニーにとって1996年のアトランタ五輪で金メダル取得後に行われたイベントであり、膝のケガ再発に悩みながらプレーした時期です。 このシーズンからペニーのキャリアは怪我との闘いになりました。 ペニーは2試合共にゲーム内最大得点者として日本のファンに華麗なパフォーマンスを魅せ、マジックを勝利に導きます。 1996年11月7日…
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【94-95NBA】ジョーダン 現役復帰後55得点で 敵地MSGも歓迎と熱狂の渦

1995年3月28日 ブルズ VS ニックス 引退から17か月ぶり現役復帰し、23番から45番の背番号に変え、5試合目のニックス戦で55点(ダブルニッケル)と大量得点! ※ただし、USG%【オフェンス関与率】は50%を超え、これはジョーダンのキャリア全体の50点超ゲームの中(36回)でたった3回だけ(そのうち1回はウィザーズ時代・・) チームアシストも13回、これはジョーダンの50点超ゲームで最低値、非常にアンバランスでジョーダンにとって珍しい形のハイスコアでした。 復帰後の55点という部分だけが魅力でなく、ある意味ジョーダンにとってアンバランスかつ魅力的なゲームであり、結果としてゲームは勝ちましたが、チームを勝たせるプレーとしては不完全体と言えたかもしれず、そういう意味で希少で魅力に満ちたゲームですね。 MSG(マディソンスクエアガーデン)でのパフォーマンスは、敵地のニックスファンも熱狂と興奮に包まれ、歓迎ムードでジョーダンのスコアリング面での復活を目の当たりにしました。 17か月もバスケから離れていたが、野球仕様の体のまま「I’m back」の言葉と共にNBAに現役復帰 復帰試合は19得点FG25%から始まり、以前のジョーダンでは無いと言われる精度の低いプレーを見せていたものの、復帰4戦目には32得点のブザビ決着等、段々とかつての片鱗を見せ始めました。 ただし、4試合平均のFG%は引退前の52%から39%に落ちていて、メディアや選手達も、もはや神ではないと認識。 ジョーダンはこの頃、リズムを掴み切れない状況にあり、自身のゲームを取り戻す事に集中していました。 復帰5戦目に強豪ニックスとの対決となり、大学時代からライバルのユーイング、名勝負を繰り拡げてきたスタークスとのマッチアップ、ジョーダンにとって現状認識に最適な相手。 試合もラスト数秒まで争い、55点4R2Aと復帰後最高の見せ場も作りました。 試合自体はインサイドで優位のニックスは、ファウルを稼ぎフリースローが非常に多く、それをモノに出来なかったのも響き最後の大接戦に持ち込まれます。 ラストプレーに常に絡んでいったジョーダンは、記憶に残るプレーを見せ続け、まずはスコアリング面で引退前の状態に戻れる希望を見せた試合です。
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【92-93NBA】ジョーダン54点 IN プレーオフ VS ニックス(前期三連覇ブルズ最大ライバル)

1993年5月31日 ブルズ VS ニックス イースタン・カンファレンスファイナル 第4戦 3年連続プレーオフでの対決でもあり、2年連続東の決勝はニックス 92年は7戦目までもつれ、3ピート時代のブルズにとって最大最強のライバルと言えるニックス 93年時は、ニックスがシーズン60勝22敗に対してブルズ57勝25敗と順位を上回りプレーオフ突入、ニックスホームでブルズは連敗し、3戦目はジョーダンがFG18本中3本しか決めれず、ピッペンの活躍で首の皮が繋がり1勝。 この試合はブルズが1勝2敗で迎えた崖っぷち、ジョーダンにとっても3戦目まで点が取れてもシュート率が悪く、リーグ最強ディフェンスのニックスの守備に苦しんでいました。 スタメンのフロントコート、ユーイング・オークリー・スミスのインサイドは屈強な守備力を誇り、途中から出てくるメイスンも厄介、バックコートにはドック・リバースとスタークス、タフなメンバーが揃った超強豪時代のニックス。 特にジョーダンを止める為に魂を削ったディフェンスをこなすスタークスとは、何度も名勝負を繰り広げた90年代屈指のマッチアップ 3戦目までの不調を払拭したジョーダンは、4戦目は54点と自身プレーオフ6回目の50点超、FG60.0%と精度も高く、スタークスとのマッチアップは必見の名勝負でした。 ▼チャンネル登録はこちら http://www.youtube.com/channel/UCp2s5VD884RQs0rUn9kWl5w?sub_confirmation=1
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【90-91NBA】ジョーダン初優勝 VS レイカーズ(マジックからの継承)

1991年6月12日 91ファイナル第5戦 ブルズ VS レイカーズ ジョーダンが初優勝を決めた試合、対戦相手はマジックジョンソン率いるレイカーズ。 ジョーダンは最高の個人能力はあっても優勝出来ない選手とレッテルを貼られ、7年目で初めてのファイナル進出にして初優勝。 個人プレーでなく、ピッペンを育て、仲間を信頼しチームプレーを重視しながらスタッツも残すプレイヤーになったジョーダンは、90-91シーズンで 勝てなかったピストンズを破り、ファイナルでレイカーズを破り、80年代の王達を乗り越えるシーズンです。 80年代に5度の優勝、キャリア9度のファイナル経験、まさに80年代の覇王マジック相手に初栄冠はストーリー性抜群のファイナルです。 マジックにとって最後のファイナルでもあり、時代はジョーダンのブルズに移り変わる節目、リーグを引っ張る役割をマジックから継承した瞬間でした。 レイカーズは得点源のウォージーとスコットを失い、ブルズが3勝1敗と追いつめ5戦目を迎え、マジックやベンチメンバーがステップアップで大激戦に。 キャンベルは新人ながら21点、マジックはプレーオフ通算30回目のトリプルダブル【16得点11リバウンド20アシスト】 ブルズはジョーダン&ピッペンが大活躍で、 ●ジョーダン30得点4リバウンド10アシスト5スティール ●ピッペンは32得点13リバウンド7アシスト5スティール 4Q終盤にパクソンが大活躍し、歴史的なファイナルはブルズ優勝で幕を閉じます。 NBA史で歴代トップ5から名前を外しようも無いスーパースター同士の対決となり、究極の世代交代によりリーグは次の時代に向かいました。…
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【94-95NBA】オラジュワンのシャック退治(新旧最強センター対決)

【94-95NBA】オラジュワンのシャック退治(新旧最強センター対決) 1995年6月16日 ロケッツVSマジック戦 ファイナル第4戦 94年の覇者ロケッツは、当時としてはジョーダン引退後本命不在の中、優勝したのがロケッツだっただけと過小評価を受けていました。 このシーズンで4戦全勝決着の二連覇により、NBA史に刻むチームになりましたが、戦前は若くて勢いのあるマジック有利という声が大きかったようです。 ロケッツのオラジュワンは全盛期にあり、90年代はセンターの宝庫と言われましたが、プレーオフでユーイング、ロビンソン、シャックを直接倒して史上最高のセンターの1人としての地位を確立します。 戦前からシャックアタック対ドリームシェイクと表現され、新旧最強センター対決として盛り上がり、結果的に技術力やチームプレー、総合力で上回るオラジュワンが、新世代マジックの壁として跳ねのけました。 怪獣、怪物、様々な表現をされた90年代センターの頂上決戦です。 オラジュワンのステップ&ムーブ(ドリームシェイク)は、コービーやレブロンといったその後のトッププレイヤーも指導を求め、未だにその技術水準に誰も到達出来ていないとさえ言われます。 ▼チャンネル登録はこちら http://www.youtube.com/channel/UCp2s5VD884RQs0rUn9kWl5w?sub_confirmation=1
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【95-96NBA】ジョーダン44点・ピッペン40点・ロッドマン23R(BIG3の融合)

1996年2月18日 ブルズVSペイサーズ戦 ブルズのBIG3(ジョーダン・ピッペン・ロッドマン)結成初年度95-96シーズンは、ブルズ最高勝率72勝10敗 結成初年度にも関わらず、このペイサーズ戦まで45勝5敗と脅威的な勝率のブルズ、前回対戦時にペイサーズに負け、連勝ストップを食らっており、リベンジマッチでもあります。 ジョーダンとピッペンが共に40点超、ロッドマンが23リバウンド、それぞれの個性が爆発しながら噛み合った試合であり、試合後にチームメイトも自分達は一段高いレベルに上がったと実感した試合になります。 ジョーダンもそれぞれ卓越した分野を持つ3人が一緒にプレーするのは見た事が無いと自画自賛、過去も未来もBIG3は無数にあるも、誰かの才能、個性の犠牲が必要になる場合が多く、ブルズのBIG3のように役割分担が明確で、自身の強みに集中して融合した例は希少でしょう。 チームメイト2人が同時に40点OVERは、この地点ではNBAの歴史でも9組目に当たり、ハンドチェックが厳しい時代と考えれば現在とは価値も違います。 3Qと4Qのブルズ全得点57点のうち、53点がMJとピッペン、4Qは全得点が2人によるものでした。 ロッドマンは23リバウンドですが、オフェンスリバウンド7、個人のORB%18.2、DRB%48.3とチームのリバウンドを担い、試合の決め手要素となる4ファクターのうちORB%はペイサーズの21.6に対してブルズ39.5、得点に興味ゼロのロッドマンがいかに勝利に繋がる支配的な活躍していたのかも数字上でも見えてきます。 FG%等は特筆する程でなかったものの、結成初年度にBIG3は噛み合うのか?という疑問に対するアンサーとして、最高の回答になった試合です。 ▼チャンネル登録はこちら http://www.youtube.com/channel/UCp2s5VD884RQs0rUn9kWl5w?sub_confirmation=1